~首-肩のストレッチ~一覧

ストレッチしたい方向と反対に首を回し、後側へ倒していきます。
 この際、気持ち悪くなったりという症状がでたらすぐにストレッチを中止して下さい

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首を前から支える胸鎖乳突筋斜角筋は肩こり・頭痛にとても関わりの深い筋肉です。特にデスクワークの多い方は、PCに長時間向かう間に頭部をまっすぐに支えきれず、いわゆるクレーンネックの状態になりますので、胸鎖乳突筋や斜角筋は常に緊張状態になります。その結果、後頚部の筋肉とのバランスが取れず肩こりになったり、関連痛によって頭痛が引き起こされることがあります。
斜角筋(斜角筋症候群)は【胸郭出口症候群】の原因のひとつです。斜角筋の下には腕や手指へ行く神経や血管(腕神経叢・鎖骨下動脈・鎖骨下状脈)が走っていて、これらが斜角筋により圧迫されることで腕のしびれ・手のしびれが生じます。 胸鎖乳突筋や斜角筋は寝違えなど首の痛みの原因にもなりやすい筋肉です。自覚症状がなくても意外と緊張しやすい筋肉なので、日頃からしっかりストレッチしましょう。 頚部は細くて弱い部位ですが、重い頭部を支えなくてはいけないので大きな負荷がかかっています。格闘技やラグビーなどの接触性のスポーツではもちろん、バレーボールや野球などボールを打つ際に瞬発的な負荷を受けるスポーツでも怪我の予防のためにコンディションを整えておく必要があります。

ストレッチしたい側の手を太ももの下に置きます。これにより肩が固定されてより効果的にストレッチを行えるようになります。
首を反対側に回し傾けていきます。
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肩甲挙筋は、上部僧帽筋と並んで肩こりを発生しやすい筋肉です。この筋肉が短縮していると肩が挙上しているような印象を受けることがあります。。ご自分の姿勢を観察してみましょう。

① ストレッチしたい側の手をお尻の下へ。これにより体が固定され、効果的にストレッチを行えます。
② 首を反対側に回し、前に倒していきます。ちょうど顎で反対側の鎖骨を触るように首を倒します。

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肩こりの実態がこの僧帽筋であることは多くあります。特にデスクワークなどで背中を丸める姿勢を長時間とったり、重い荷物を持つことが多いと僧帽筋は強く緊張してしまいます。